院長 金子 貞洋

経歴

2005年札幌医科大学医学部 卒業
2005年北海道大学病院 脳神経外科(現在も客員研究員として在籍中)
2009年手稲渓仁会病院 脳神経外科
2012年北海道大学病院 脳神経外科
2015年苫小牧市立病院 脳神経外科
2017年ドイツ ミュンスター大学 脳神経外科
2020年国立病院機構北海道医療センター 脳神経外科 医長(現在は非常勤として在籍中)
2022年医療法人社団コブス おうちクリニック 開設

保有資格

  • 脳神経外科専門医・指導医
  • がん治療認定医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 脳血栓回収実施医
  • 日本脳神経外科光線力学学会幹事
  • 認知症サポート医

院長あいさつ

はじめまして。「おうちクリニック」院長の金子貞洋(かねこ さだひろ)です。

私はこれまで、脳神経外科医として大学病院や地域の基幹病院、そしてドイツの大学病院など、国内外の多くの医療現場で診療と研究を重ねてきました。脳腫瘍や脳卒中、頭部外傷といった命に関わる病に日々向き合いながら、患者さんとそのご家族がどんな医療を求めているのかを、常に考えてきました。

現在も、地域の病院で脳神経外科の外来・救急診療に携わっており、急な病気やけがにも迅速に対応する日々を続けています。このような救急の現場に立ち続けているのは、「どんな状況でも患者さんを支えたい」という思いと、「医療は“いざ”というときにこそ必要だ」という信念からです。

そうした経験の中で強く感じるようになったのが、「病院に来られなくなったその先にも、安心できる医療を届けたい」ということでした。
その思いから、2022年に「おうちクリニック」を立ち上げました。

私たちのクリニックが大切にしているのが、
**「おうちをクリニックに」**という考え方です。

この言葉には、患者さんが病院に通うのではなく、ご自宅にいながら必要な医療を安心して受けられるようにしたいという思いを込めています。私たち医師や看護師がご自宅を訪問し、診察・検査・点滴・処置・お薬の管理、さらには緊急時の対応まで、病院と同等の医療サービスをできる限りご自宅で提供することを目指しています。

対応できる内容は幅広く、風邪や生活習慣病の管理はもちろん、がん・神経難病・高齢による衰弱などの複雑な病状にも対応可能です。訪問時は必要に応じて酸素療法や疼痛緩和、終末期ケアも行います。また、24時間体制での医師との連絡が可能な仕組みも整えており、夜間や休日でも緊急時には対応いたします。

特に当院では、在宅緩和ケアと終末期医療に力を入れています。
「痛みをできるだけ少なくしたい」
「家で最期まで家族と過ごしたい」
そんな願いに、医療面だけでなく心の支えとしても寄り添える存在でありたいと考えています。

脳神経外科としての専門性、救急現場での即応力、そして何より患者さんとご家族の思いを大切にする姿勢をもって、住み慣れた「おうち」を、安心して医療を受けられる「クリニック」に変えていきます。

医療があるからこそ、ご自宅でも「安心」が生まれます。
困ったとき、迷ったとき、どうぞ気軽にご相談ください。
皆さまのそばにいる医療として、これからも誠実に努めてまいります。

医療法人社団コブス
おうちクリニック
院長 金子 貞洋

訪問リハビリ事業所所長 片岡 学

経歴

2006年社会医療法人社団 カレスサッポロ 時計台記念病院
2013年為久会 札幌共立医院 訪問リハビリテーション科 立ち上げ
2015年訪問看護リハビリステーションソレイユ 立ち上げ
2018年とみた内科クリニック 訪問リハビリ事業所 立ち上げ
2022年おうちクリニック 訪問リハビリ事業所 所長

保有資格

  • 作業療法士
  • 介護支援専門員
  • 認知症ケア専門士
  • 認知症サポーター養成講師
  • 在宅看護指導士
  • 福祉住環境コーディネーター